東芝の普及モデルのブルーレイレコーダーDBR-T360とDBR-T350とDBR-Z320とDBR-Z310を比較してみた。これら4機種はどれも発売日が2012/11/1と最新機種である。録画可能なメディアは他社を含めて他の機器と同じである。また、すべての機種がUSB録画やレグザリンクと呼ばれるDLNAに対応しているので、本体のハードディスクが仮に録画番組でいっぱいになったとしても、別のハードディスクに録画したり、保存したい番組を別のハードディスクに移し替える作業が比較的やりやすくなっている。DBR-T360とDBR-T350の違いはハードディスクの容量で、前者が2TB、後者が1TB。一方のDBR-Z320とDBR-Z310の違いもハードディスクの容量で、前者が1TB、後者が512GB。ハードディスクの容量の違いにより、共に重量と消費電力も多少変わる。また、DBR-T36/T350とDBR-Z320/DBR-Z310の違いは同時録画可能な番組数である。前者が3番組同時録画が可能であるのに対して、後者は2番組同時録画が可能である。これら4機種の実売価格の差は大きい。家族が多く、いつもチャンネル争いをする場合には同時録画可能チャネル数が3のDBR-T360/T350がおすすめ。これといってテレビを見る機会が少ない場合や、みんなで一緒に同じ番組を見る機会が多い場合には同時録画可能チャネル数が2番組のDBR-Z320/Z310がおすすめ。あとは、見たらすぐに消すので、番組をあまり保存しない場合にはハードディスク容量が少ないもの、あまり見る機会がないので常に録画番組が溜まっていることが多い場合はハードディスク容量が大きいものがおおすめ。